昨今、IOTで全ての人とものが繋がり、新たな価値を生み出すSociety5.0によるデータ駆動型社会に向けた取り組みが様々な分野で起きつつあります。本講義では、身近な話題として、津波高予測を取り上げます。この題材を通して、高度計測機器、大規模シミュ−レーションにデータサイエンスが融合することで、どうやってデータ駆動型社会実現が可能になるのかを学んでもらえればと思います。
データサイエンス講義導入:データ駆動型社会における津波高即時予測
講義概要
プロフィール
- 五十嵐 康彦 システム情報系
- 博士(科学)、東京大学。平成21年東京大学工学部計数工学科卒業、平成26年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。東大新領域特任研究員、物材機構NIMSポスドク研究員、JSTさきがけ専任研究員、東大新領域助教を経て、現職。JSTさきがけ研究員(兼任)。専門分野:スパースモデリングを用いたデータ駆動科学。マテリアルズ・インフォマティクス、計測インフォマティクス。