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データサイエンス講義導入:AIと制御の融合によるロボットの高速汎用物体操作

講義概要

本講義では、実世界環境の物体をロボットが操作するための機械学習の応用例について紹介する。AIを用いてロボットを制御すれば容易にロボットが人間並の作業をできると思われがちであるが、これはなかなかに難しい。どのようなデータを用いればロボットを適切に操作できるのか、という実応用を通してデータを利活用するための問題意識と解決策を解説する。

プロフィール

境野 翔先生
境野 翔 筑波大学 システム情報系
2011 年3 月慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻博士課程修了。2011年4 月から2019 年3 月まで、埼玉大学工学部電気電子システム工学科助教。2019 年4 月より、現職、筑波大学システム情報系准教授。2011 年、2021 年、電気学会産業応用部門論文賞受賞。2021 年、日本ロボット学会Advanced Robotics Excellent Paper Award 受賞。2022 年、IEEE IES,2022 Best Conference Paper Award 受賞。博士(工学)。主としてロボティクス、モーションコントロール、ハプティクスの研究に従事。

公開