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データサイエンス講義導入:ヒューマンインタラクション

講義概要

筑波大デジタルネイチャーグループ(落合陽一研究室)では,計算機基盤の上に成り立つ現代社会以後のメディア研究のために,単なる表示器上のやりとりを超えて,HCI・CG・CGH・触覚・VR・機械制御・デジタルファブリケーションなどの融合領域の研究を行っています.人の性質をモデル化し,数値解析とシミュレーションによって情報通信の問題として定義することで,人と計算機の共存する生態系を目指しています.そのために空間での光や音とのインタラクションや,触覚応用など,レーザーや強力超音波,磁場制御などを用いた研究から,人間の行動制御に関する研究にいたるまで,弊ラボの掲げるデジタルネイチャーに向かって研究しています.

プロフィール

落合 陽一 筑波大学 図書館情報メディア系・メディア創造分野
2015年東京大学学際情報学府博士課程早期修了,博士(学際情報学).日本学術振興会特別研究員DC1,米国Microsoft ResearchでのResearch Internなどを経て,2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰.2015年,Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務.2017年から2019年まで筑波大学学長補佐,大阪芸術大学客員教授,デジタルハリウッド大学客員教授を兼務.2017年12月,「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を筑波大学内に設立し,本基盤の代表/准教授として就任.専門はCG,HCI,VR,視・聴・触覚提示法,デジタルファブリケーション,自動運転や身体制御.研究論文は分野の最難関国際会議であるACM SIGGRAPHやACM UIST,CHIなどに採択されている.

公開