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2017年度 特別講義「睡眠・覚醒の謎に挑む」

「眠気とは何か?」 「なぜ我々は眠らなければならないのか?」

「なぜ眠らなければいけないのか?」「そもそも眠気とは何か?」といった誰もが抱く疑問は未だに解明されていない。日米両国で最先端の研究を行ってきた経験を踏まえ、現在筑波大学で行っている睡眠・覚醒の根本的メカニズムに関する研究について紹介する。

プロフィール

柳沢 正史 文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長/ 教授
今日の脳科学の中で最も大きなブラックボックスの一つである睡眠の謎を解決することを目的としています。 1988年、筑波大学の大学院生として、血圧を上昇させるホルモン「エンドセリン」を発見しました。 彼の目覚ましい業績は、Drsの目を引いた。 ゴールドスタインとブラウン、ノーベル賞受賞者、彼は1991年にテキサス大学南西部医療センターで独立した研究室を設立することを可能にした。1998年に彼は脳物質「オレキシン」を発見し、睡眠研究の新しい時代を開いた。 2003年、彼は米国国立科学アカデミーに選出されました。 文部科学省の国際研究センター構想(WPI)プログラムの資金提供を受けて、2012年に国際睡眠医学研究所(IIIS)を設立し、睡眠/覚醒調節のメカニズムを解明する努力を続けている。

公開