【筑波大学バドミントン部】 理論を実践に組み込む

プロフィール

吹田 真士筑波大学 体育系助教
(公財)日本バドミントン協会 普及指導開発部 部員

筑波大学の体育系教育

国立大学で数少ない体育系の学部を持つ筑波大学は、日本の体育教育と研究の先駆けとしての歴史と、オリンピックをはじめとする多くのスポーツ選手、指導者を輩出した実績を誇っている。
研究分野も体育・スポーツ・健康の科学から文化まで幅広い専門領域におよんでおり、単に選手や指導者の育成を行うだけでも、研究のみを行うだけでもない、総合的な取り組みが特徴である。

そして、最新の科学的研究方法により競技を様々な角度から分析し、選手の運動能力を引き出す理論とトレーニング方法を開発・実践し明確な戦績を挙げている代表的な例が筑波大学バドミントン部である。

筑波大学バドミントン部の快挙~強さの秘密

筑波大学バドミントン部は、2014年、2015年のインカレにおいて、2年連続優勝という快挙を成し遂げている。その大躍進の秘訣は、運動生理学的に裏付けられたフィジカルトレーニング。バドミントンに必要とされる肉体的な強さを導き出し、効率的にトレーニングを積み重ねていったことが勝因となった。

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本特集では、運動で使われるエネルギーについて理解を深めるとともに、具体的なトレーニング方法のポイント、大会時期や強化目的に合わせたトレーニングメニューの調整についても紹介する。