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2016年度 特別講義「大学と学問」

講義の概要

科学と技術の進歩は、人類社会に大きな発展をもたらした。しかし、一方ではエネルギー・資源に関する問題、産業・経済に関わる問題、食料、人口構成、格差社会の問題などを生んだ。いずれの問題についても地球規模での認識と解決が必要である。基礎科学から創薬にまで繋がる研究に携わってきた経験と実感を交えて、これからの大学の役割と大学における学問について考える。

プロフィール

永田 恭介 筑波大学  学長
1953年生まれ。薬学博士。1981年東京大学薬学研究科博士課程修了。2001年筑波大学基礎医学系教授。2009年に横浜市立大学との共同研究でRNAポリメラーゼの構造を解明した。2013年に筑波大学学長(第9代)に着任。専門分野は、分子生物学、ウイルス学、構造生物化学。

公開